公開中
第十三話
はぁ。最近筆が乗らへん。
「お姉さま。光る君が昨日お越しになったのですよね。」
「!?!?え、ええ。そ、そうだけど…?」
「契りは!?お交わしになったのですか!?」
朝、私はお姉さまに会ってすぐ、お姉さまを問い詰めていた。お姉さまが困っているのは目に見えているが、止める気はない。
「ちょっと。そんなこと聞かないで。恥ずかしいわ。」
「無理です。気になるじゃないですか。恥ずかしいってことは契り、交わしたのですか?」
「〜〜〜そ、そうは言ってないじゃないの!」
お姉さま恥ずかしがってるけど、気になるものは気になるのよ。じゃあ、光る君に聞こうかしら。
「わかりました。では光る君に聞いてみますわ。」
私はふいっと背を向けて歩き出した。お姉さまの声が聞こえる気がするが、気にしない。
「光る君〜。ちょっと。」
「?なんですか?お姉さま。」
光る君が寄ってくる。近づいてもらわないと聞けないわ。聞かれたら困るもの。
「お姉さまとは契りをお交わしになったの?」
「な!?」
光る君の顔が一瞬にして真っ赤に染まる。ふふふ。面白い。もしかして図星だったかしら?
「…‥‥はい……交わしました………」
「…っ。そ、そうなのね!おめでとう。お母様と餅を選んでおくわね。」
光る君はまだ赤い顔のまま俯いている。私はさっとお母様の御座所に向かって歩き出した。
---
「お母様!」
「五の宮。どうなさったのです。落ち着きなさい。」
「ごめんなさい。お姉さまと光る君が、新枕をお交わしになったのですって。ですから、お餅を…」
「そうなのですか!それは、たしかに急がねばなりませんね。若狭!」
お母様もやる気が出たようね。たくさんの恋をしてきた若狭を呼ぶなんて相当だわ。
「どうかなさいましたか?奈子さま。」
……奈子?あ、お母様か!若狭はお母様と仲がいいから名で呼ぶことを許されているんだったわね!
「四の宮と光る君が新枕を交わしたのですって。お餅を。」
「はい。若い方に好まれそうなお餅を調べておきますね。」
「頼みます。」
そういえば、光る君は、お姉さまの名前を知っているのかしら?私は知っているけれど…夫婦となるのなら知っておかなくてはならないのでしょう?あ、私も光る君の名前知らないわ…気になるわね。
読んでくれてありがとね!はやくこの章?的な部分完結したいから最近頑張ってる!