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番外編その1
わーい!記念すべき番外編その1だよ!その2とかは決まってないよー!みんなリクエストとかあったらファンレター送ってねー!
「ふぅ…今日の恋文はどう?牡丹の君。」
「叔母様!聞いてください!今日は、新しく右大臣様の子息からも文が来たのです!」
「まあ!あそこの方はなかなか忠実人そうとか、お顔が整っていると噂されていたけれど、文はどう?」
「結構歌がお上手でした。そのうえ紙まで素敵で…非の打ち所がないんです!」
「そう…」
私たちは軽く笑う。もう26になった私に来る恋文は随分と少なくなった。その代わり、社交が好きでさまざまな家に顔を出しているお兄様の中の君…牡丹の君などがたくさんの文をもらっている。お姉さまと光る君の御子たちも大きくなればきっとたくさんの文をもらうはずね。
「で、牡丹の君。その方は?お受けするの?」
「もう少し様子を見ます。でも今のところ第一候補です!」
第一候補か…私はそんなこと考えもしていなかったわね。今では、恋仲と噂されているが恋仲ではない兵衛督…いえ、今は近衛中将殿などとたびたび交流をしているけれど。
「お姉様はずーっと今でもまだ6つの…光る君の御子を思っておられるのにね。」
「そうなんです!お姉様は、赤子だったあの子を見て一目惚れしたとかなんとか…赤子に惚れるなんてことあるのですね…」
赤子に惚れる人が出るほどお姉さまと光る君の子が美しかったということだろう。
「中の君さま。大君さまがお呼びでございます。」
「わかりました。では叔母様。失礼致します!」
ふう…今日は寒いわね。火鉢の近くに行きましょうか。
読んでくれてありがとう。リクエスト待ってるよ!リクエストはファンレターで!