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第十二話
今回は五の宮視点に戻ってるよー!
今日、お母様が光る君を呼び出しているはず。《《あの話》》を光る君にするのね。緊張する。まあ、お姉さまの方が緊張しているであろうが。あ、光る君が見えた。緊張感が漂ってるのを感じてるだろうなぁ。
「__お姉さま。大丈夫ですか?__」
「__え、ええ。緊張しているだけだから。__」
隣に座るお姉さまは緊張しているのか、ずっと震えている。お姉さまが光る君を好きなのは知っている。けれど、この様子は流石に心配になる。
「あ、あの。お母様。大事な話と聞いたのですが…」
「よくお越しになりました。光る君。ところで貴方、好きな|女《ひと》はいますか?」
そ、そんな単刀直入に聞かないで、お母様!光る君こまってるわ!
「え、通うような姫君は居ませんが…」
「そうですか。それは良うございました。実はですね、貴方に四の宮と結婚して欲しいのです。」
「………はい?」
隣に座るお姉さまは…相変わらず緊張してるな。
「それは…構いませんけど、おね…四の宮様はどうお思いなのですか?」
流石光る君。私の教育の成果が出ているわ。
「四の宮。お答えなさって。」
「は、はい」
お姉さま緊張してるけど、大丈夫かな?頑張って!
「私は、光る君と結婚出来れば嬉しうございますわ…」
よし。言ったわ!これはほぼ確定したのでは?
「そうですか。ならばその話、お受けいたします。」
「わかりました。では色々準備がありますから、私は失礼します。」
いや、お母様、準備って何?ないですよね。……………あ、なるほど〜。お姉さまと光る君の仲のために離れたってこと?よし、じゃあ私も。
「では私も読みたい書物がありますゆえ、失礼します。」
私が部屋を後にすると、女房たちも下がっていった。そして、部屋にはお姉さまと光る君が取り残された…はず。
今回短くなっちゃったよー。まあ、許して!
読んでくれてありがとう!